柿が赤くなると医者が青くなる
なんて言うことわざがありますが、柿が赤くなる秋頃は天候が良く体調を崩す人が少ない…と言う事で、お医者様がお仕事にならず青ざめちゃう、なんて言う事らしいのですが、熟した柿の健康効果もあって生まれたことわざの1つなんでしょうね。
こんにちは!
当ブログにお越し下さりありがとうございます♪
野菜ソムリエ&国際中医薬膳師・岐阜クッキングアンバサダーのゆりぽむです。
先月届いていた「太秋」と「早秋」の2種類の柿なんですが、実は実は…じっくりと追熟させておりましたの。
完熟させてぜひ作ってみたかったのがこれ
材料2つあれば出来ちゃう
柿プリン!
でございます。
噂には聞いておりましたが、ゼラチンや寒天など使わずに本当にぷるっぷるになるのでびっくり。
ぷるぷるに固めるための条件などもあるので、レシピと共に合わせてご紹介いたしますね。
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「太秋」「早秋」の2種類の柿についてはこちらをご覧下さいね。
そして今月の柿「天下冨舞」については↓こちらから。
岐阜銘菓に「柿羊羹」なるものがあるのですが、これは柿と砂糖だけで作る羊羹で、ちゃんとこの2つで固まるそうなんです。
今回の柿プリンは、柿に含まれるペクチンが牛乳に含まれるカルシウムに反応し、ゲル化すると言うものなんです。
ゲル化と言う事で分量次第では、ヨーグルト状ぐらいのとろりとした状態にもなるであろうし、プルンと固まるかもしれない…といった状況でしょうか。
で、プリンを作るのに必要な条件を調べましてそれがこちら
・柿は完熟のものを使う
・牛乳は脂肪分のあるもの(低脂肪やゼロのものは不向き)
・柿2:牛乳1の重量比
・柿はカット後長時間放置せずにすぐ調理にかかる事(空気に長く触れさせない)
といったポイントがあります。
今回用意したのが先月からじっくり熟させていた「早秋」です。
完璧なまでの完熟具合になりましたのよ♪
届いた時がこちらの状態。
じっくりと熟させた早秋柿は皮にも透明感が出て来ております。
カットすると、この通り。
と言う事でレシピです。
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■柿プリン
<材料> 100cc容器 4つ分程度
柿(完熟したもの):1個
牛乳:柿の重量の半分
砂糖:お好みで
ラム酒:お好みで
1.柿は完熟のものを用意しスプーンなどでくり抜きます。
2.1に果肉の重量の半分の牛乳と、柿の味次第で砂糖をお好みで5~15%ぐらい加えても。
今回は10%の砂糖とラム酒を小さじ1程度加えています。
ちなみにグラニュー糖を加えています。加えるお砂糖はお好みのものを使って下さいね。
牛乳は乳脂肪分4.4のものを使用いたしました。
生クリームだと脂肪分が高すぎて逆に固まりにくいとのレポートもあちこちで見ましたので、基本は牛乳が良いと思われます。
3.ブレンダーやミキサーで滑らかになるまで混ぜます。
4.容器に入れて数時間冷蔵庫で冷やし固めます。
3~4時間程度では固まっていなかったので、6~7時間以上かかるかなという印象です。
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そして今回は上にあの高級柿「天下冨舞」をトッピングいたしました。
プリンの方は、こんな感じでぷるんとしています。
ゼラチンで固めたのとはまた違う食感で、フ○ーチェを冷蔵庫に入れていたらそのまま固まった…ぐらいの感じでしょうか。
とても優しい喉越しです。
お味も砂糖をどれぐらい使うかで左右されると思いますが、柿の風味がとても良くて自然な素朴なお味。
そして上に乗せた天下冨舞が素敵なアクセントになりました。
材料2つで出来る火も使わない簡単スイーツなので、ぜひぜひ作ってみて下さいね。
完熟した柿を使うのがお勧めですよ♪
それではまた!
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