「ひるがの高原」は標高900mを超える高冷地でスキーやスノボなどでも有名な全国有数の観光地です。
1つ前の投稿では「ひるがの高原だいこん」を使った「
イクラの塩レモンみぞれ」を紹介しておりますが、今回のユリも同じくひるがの高原で栽培されています。
場所はこのあたりですよ♪
ひるがの高原では、ユリとトルコキキョウを中心に花農家の方が「日本一のユリ産地」を目指して栽培に取り組まれております。
今回届いたユリはどんな名前(品種)なのかしら?と調べていたら、
ユリの品種の多さにびっくり!
そしてユリの姿形にうっとり♥
ちなみに私は「ゆりぽむ」と言うネット上の名前を長年使っているのですが、実はユリの花とは無関係なんです。
でもでも…こんなに美しい花々であるなら「ユリが由来」としておくのも良いかも…なぁんて思っちゃいましたよ(笑)
あ、今回のユリは「オリエンタル」と言うものだそうです。
オリエンタルも色が豊富で、これも調べていてうっとりいたしました。
さて、普段お花を買う時は花屋さんで既に活けやすい様に切ってあるものや、アレンジして貰ったものを購入するので今回この様な形で届いたのを見るのは初めてかもしれません。
とてもとても丁寧に箱詰めされていて、花農家さんの愛情が伝わってくる様でした。
短く切ってあるものしか手に取った事が今まで無かったんだなぁ、とこの大きさを見て実感いたしました。
届いた当日の状態ですが、玄関脇に取りあえず立ててみたら、私の身長(155cm)の半分以上あり、1mぐらいはあるんじゃないかしら?と言う長さ。
ユリの花が大きな花器や花瓶に活けられているのを見る事はありましたが、こうやって手にするのは初めてなのでかなり緊張(笑)
普段なら見る事もなかったであろう
花の生け方動画
なんぞも片っ端から見る勢いで、扱い方などを学ぶことが出来ました。(良い時代になりました♪)
これは何とも嬉しい機会です♥
届いてすぐの状態はこの様に蕾が一杯で、まだ花は3つほどしか開いておりません。
取りあえず花瓶に活けるとしてもこの長さのままではバランスが悪いので切る事に。
葉も花瓶に入ってしまう部分は切り取っていきます。
花瓶以外には、家で眠りこけている剣山を使って飾ってみようかと思いまして、普段は料理を入れておりますがお花にも良いかなぁと、友人作の器を出してきました。
こんな感じです。
後は花瓶にドン!と挿しています。
生け方動画を見た成果がちっとも出ていない気がしますが、アレンジしなくてもストンと綺麗におさまったので自然なまま生けてみました。
花瓶に挿しただけ、なんですけどね(笑)
後は、飾る場所ですが…ダイニング部分のカウンターに中国茶のお道具と仏様と猫という妙な組み合わせを並べている飾り棚的なものを置いている謎ゾーンがありますので、そこに飾る事に。
仏様の横にはインド土産の象も居たりします…
と、ここまでは初日~翌日のお花の状態。
そして下から順番に開花していくので、ゆるゆるとお花が咲く様子を楽しみながら過ごしています。
こちら4日目夕方の様子。
雄しべの部分(花粉の所)は除去していっております。
結構良い感じで開いてきております。
香りも広がっていますよ。
そして本日、8月12日の様子。
届いて6日経過したものです。
ゆっくり開花させようと、部屋を涼しくしていたのですが、日中の暑さが影響してさくさくっと咲き始めました。
とても綺麗で見ていて飽きません♪
お盆過ぎるぐらいまではたっぷりと楽しめそうです。
こんなに立派なユリはそうそう家で飾る事は無いので、本当に本当に嬉しいです。
ユリの事を色々調べる事が出来たり、品種を知った事も嬉しい学びになりました。
ひるがのフラワーサークルの皆様、素晴らしいユリをありがとうございました。
引き続きユリを楽しませて頂きますね。