上の写真は結構前に買って撮ったものなんですが、大半は冷凍しておけるので現在も冷凍庫の1段分はアジアン食材やハーブが入っています。
冷凍庫というのはこういう独立型のもので、冷蔵庫はまた別途ありそちらの冷凍庫は自家製冷食やお肉や野菜を冷凍保存しております。
三菱の冷凍庫だったりします。もう15年ぐらい愛用している気がします。
でこの冷凍庫の1段分がまるっとアジアン食材類で、フレッシュな唐辛子をはじめさまざまなハーブ類を常備している次第です。
上の写真は、左から
コエンドロ(パクチー・香菜)、バイマックル(こぶみかんの葉)、ホーリーバジル(タイのバジル)、レモングラス、ガランガー(カー)、右上パンダンリーフ
パクチーやバジルはフレッシュなうちに使いたいものがあるので、さくさくと消費しますがコブミカンの葉などは、トムヤムクンを作る時でも2~3枚程度の使用なのでなかなかすぐに無くなるものではないので、冷凍しております。
で、これがパンダンリーフで、フレッシュな状態で冷凍販売されているものが殆どです。
これは洗って干して居る時のものですが、全体はこんな感じです。
そんなこんなで前置きが長くなりましたが、パンダンリーフのお話です♪
■パンダンリーフとは
アジア、アフリカ、環太平洋の熱帯地域で育つタコノキ科の植物で、タイでは「バイトーイ」スリランカでは「ランペ」インドネシアやフィリピンでは「ダウンパンダン」と呼ばれています。
笹などと同じ感覚で食材を包んで蒸したり、ご飯を炊くときに一緒にいれて香りを付けてつかう他、お茶にして飲んだりします。スイーツやジャムにも使われています。
スリランカカレーを作る時は乾燥させてスパイスやハーブ類と合わせて粉にした「トゥナパハ」と言うカレー粉を作る時にも使用します。
自家製トゥナパハ これを粉にして使います。
私はこのパンダンリーフは、お茶と上の写真のスリランカのカレー粉「トゥナパハ」を作るのと、
ご飯を炊く時の香り付け
が主な使い方になっています。
アジア料理にはジャスミンライスを使いたくなるのですが、今の住まいの近くではバスマティライスはまだ手に入りやすいものの、ジャスミンライスがなかなか手に入らずでして。
で、そういう時にこそ
パンダンリーフの出番
なんです。バスマティライスやジャポニカ米を炊く時にパンダンリーフを一緒に入れて炊くと
あら不思議!ジャスミンライスみたいな香りが
と、そうなんです。香り米の様な良い香りがしてくるんですよ。
これがもう私の大好きな海南鶏飯には欠かせなくて。
特に日本米で食べたいわ、なんて言う時に香りはアジアにしたい。そんな時に超ピッタリ。
もうほんとこれと出会って良かった!私的に
アジアハーブの中で一番好き
かもしれません。
という事で冷凍庫の常備ハーブの1つとしてパンダンリーフが存在する様になったのでした。
そんなパンダンリーフはアジアで「消化不良」「腹痛」「発熱」「皮膚病」「糖尿病」「不妊症」に用いられているそうで、アジアの薬膳として定着してる模様です。
また、虫除けにも用いられる事があるそうで、一節にはG除け効果があると聞いた事があるのですがそれについては真偽の程は分かりません。
長さのある葉なのでアジアン雑貨などにも使われており↓こういうのを見たら「あーー」って感じじゃないでしょうか。
上の写真はバリ雑貨のお店のものですが、うちにもこういうのがあります。
こんな感じで使ってみたり♪
GWが終わったあたりからのこの時期から、タイ料理をはじめアジア諸国の料理がとても食べたくなってきちゃうんですよね。
コロナの影響も落ち着いてきたら友人達とアジア料理で飲みたいなぁ、なんて思います。
それではまた!