先日から、なんかこう
魚をおろしまくりたい!
と言う気分満載になっておりまして、何がどうなってそういう心境になるのか私もよく分からないのですが、とにかく魚!って気分でした。
こんにちは!
当ブログにお越し下さりありがとうございます♪
フードコーディネーター&国際中医薬膳師のゆりぽむです。
このブログ内でも時々魚の事を書いておりますが、割と大きめの魚を扱う事が多いので、時々小魚を大量に調理したくなったりするんです。
と、そんな衝動でムラムラ(?)していた時に、大量の細魚を発見!
久しぶりに「さよりのぐるぐる」を作りました。
「さよりのぐるぐる」がブログに登場するのは
実に実に8年ぶり
でございます。
■さよりのぐるぐる(2011年4月27日投稿)
前回(といっても8年前)も春の投稿だったのねぇとちょっとしみじみ。
続きでそんなさよりについても紹介しておりますので、良かったらご覧下さいね。
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細魚と書いて「さより」と読むこのお魚は、春が旬のお魚です。
もうぼちぼち終わりになってしまいますが、1~3月4月あたりまでのお魚で、この子を見ると
春だな~
って気分になります。
今回12尾で390円ととてもとてもお値打ち価格(しかも鮮度抜群)を発見し、思わずゲットした次第。
さよりって、外見はこんなに白くて綺麗魚なんですが、
実はめっちゃ腹黒
ってご存じでしょうか?
ワタを出した後も真っ黒な腹膜があるので、↓ご覧の通り。
これを取るのは、竹などを束ねて作った
「ささら」なんかを使うのですが、私の持ってるささらは小さい魚に使うにはちょっと大きすぎて。
なので、さよりちゃんには歯ブラシを使用して綺麗にします。
頭と内臓、腹膜を綺麗にしたら、後は三枚におろすだけ。
もちろんこれを焼いても良いですよ。
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■さよりのぐるぐる
<材料>
さより:好きなだけ
塩:適量
竹串:さよりと同じ数
1.さよりは頭とワタをとり三枚におろしておきます。(腹膜を浸けている場合は削いでおきます)
2.サヨリの尾の部分を竹串刺し込み、上に向かって螺旋状にぐるぐると巻き付け頭の部分を最後差し込んで止めます。
3.2に塩を振りグリルなどでこんがり焼いて出来上がり。
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塩とレモンで頂くも良し、柚子胡椒で頂くも良し、七味や一味など振りかけても良し、黒胡椒をパッと振ったり、ぽん酢をちょっと垂らしたり。もちろんお醤油も美味しいです♪
春の薬膳といえば、五行説に則るとテーマカラーは「青(緑)」味覚は「酸」となります。
葉野菜も出回る時期ですし、お魚ですと青背のものと言う事に。今が旬のさよりもぴったりですね。
さよりは食味として「甘」に属し、性質としては体を温めたり冷やしたりする属性ではなく「平性」という極めて穏やかな性質のお魚です。
また、その栄養は脾(消化器官)と腎に行き渡り、胃腸虚弱にアプローチをかけたり、体力回復に作用します。
てなわけで、焼きながら熱々を食べ、そしてクイッとお酒を流し込み、また焼きながら…の、危険なエンドレスになってしまうさよりのぐるぐる。
気付いた時には
本人がぐるぐる状態
になってしまう可能性も。
と言う事で、さよりのぐるぐる、ぜひやってみて下さいね。
それではまた!
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