朝晩がヒンヤリと肌寒くなってきましたね。
今の時期はとても過ごしやすく、そしてこのヒンヤリ感は温かい汁物だったり鍋物だったり、そしてお茶が美味しい季節だなぁと思います。
夏は水出しのお茶(主に緑茶と台湾烏龍茶)を楽しんでいるのですが、冬になると紅茶やプーアル茶の比率が上がる様になりました。
こんにちは!
当ブログにお越し下さりありがとうございます♪
フードコーディネーター&国際中医薬膳師のゆりぽむです。
そういえば、中国で中国茶の試験を受けたのがもう一昨年の話…2年も前なんだなぁなんて懐かしんでおりましたら、友達より素敵なお届けものがありました。
お友達チョイスの中国茶とお菓子の詰め合わせです♪
そして写真手前真ん中の赤い袋の中のこの物体もお茶なんですよ。
続きで中国茶の紹介をしておりますので良かったらご覧下さいね。
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中国茶のイベントに行ってきたというお友達がお裾分けで色々と送ってくれたので、お茶達の紹介をしてみたいと思います。
あ、一応、中国政府認定の茶芸師という資格を2年前に取ってたりするんです。えへ。
まずは中国茶とは何って言う所から、ざっくりお話しますね。
中国はお茶の発祥地とも言われ、地域や季節でのお茶文化を育んできた歴史があります。
一般的に「発酵度合」によって次の6つに分類されます。
緑茶(不発酵茶)
白茶(弱発酵茶)
黄茶(弱後発酵茶)
青茶(半発酵茶)
紅茶(発酵茶)
黒茶(後発酵茶)
そして中国茶はその産地や製造方法の違いによって1000種類以上もあると言われるのですが、実はそれら全てのお茶は
カメリア・シネンシス(ツバキ科)
と言う植物を原料にして作られています。
ここ試験に出るやつです(笑)
そして、この植物以外の葉など(ルイボスやそばなど)を使って作られたお茶を「茶外茶」と呼んでいます。
お茶の発酵というのは、味噌や醤油などといった酵母を使って発酵させたもの…ではなく、茶葉そのものに含まれる酵素の働きによるもので、自然発酵させてお茶を作っていきます。
緑茶は無発酵なので、摘み取った直後に処理して発酵させないようにします。
そして黒茶では、後発酵という言葉が使われておりますが、これは例外で麹菌を利用して発酵を促進しているものもあります。
そんな発酵の度合いをどの段階まで行うかで、お茶の分類が変わってくると言う事なんです。
青茶はまたの名を「烏龍茶」と呼び、むしろこちらの方が名前もメジャーかと思います。
また黒茶は「プーアル茶」と言った方が馴染みのある名前かもしれません。
かく言う私も中国茶を学ぶ前までは、中国のお茶といえば「烏龍茶・プーアル茶・ジャスミン茶」とこの3種程度しか思い浮かばず、1000以上も種類があるなど想像もしておりませんでした。
そんな烏龍茶も産地やどの季節のものかなどで色んな種類があったりしますし、紅茶も然りです。
と、そんなお茶色々の中から、今回お友達が届けてくれたのが「黒茶」プーアル茶なんですが、長くなりそうなので次の投稿で紹介したいと思います。
取りあえず頂いたお茶も楽しみたいなぁと言う事で、昨日はお菓子を作ってお茶と共に楽しみました♪
お菓子の話もまた次々回あたりに。
それではまた!
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