こんにちは!
当ブログにお越し下さりありがとうございます♪
フードコーディネーター&国際中医薬膳師のゆりぽむです。
この所急激に気温が上昇し、今日は最高気温34度を記録している関西です。
さすがにこう暑いと、冷たいものに手が出てしまいがちなのですが…冷たいものの食べ過ぎ飲み過ぎには注意が必要ですね。
夏は暑いものですが、今の時代はエアコンなどの影響で「夏の冷え」にも注意が必要になってきます。
外は暑いし室内は異常なまでに冷えていると言う事で、知らず知らずのうちに
隠れ冷え
が潜んでいるケースも。
さて、今月は地元の薬膳カフェで、夏の暑さ対策と冷え対策をテーマに講座を開催させて頂きます。
もしご興味ございましたらぜひご参加下さいませ♪
下記より受付しておりますのでよろしくお願いいたします。
【ご案内】
さて、先日我が家に山形からさくらんぼが届きました。
まさに赤い宝石です。
赤い色が大好きなワタクシなのですが、この色を見ると本当に元気が出ます♪
そんなさくらんぼですが、女性には嬉しい事が沢山あるんですよ。
続きで保存方法と薬膳的解説を行っておりますので、良かったらご覧下さいね。
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さて、さくらんぼですがとてもデリケートな果物ですので早いうちに食べ切る事をお勧めいたしますが、まずは買って来たあるいは頂いた時の保存について。
さくらんぼは温度差に弱い果物
なんです。
なので、常温で届いたら冷蔵庫ではなく、家の中のクーラーが効いている様な場所(涼しい場所)に置いて、食べる時に食べる分を冷水で冷やすか30分ぐらい冷蔵庫で冷やしてから召し上がって下さい。
冷蔵便で届いたら冷蔵庫で保存して下さいね。
ただし、水滴など付かない方が良いので、新聞紙やキッチンペーパーにくるんで水滴が付かないように注意して下さい。
さくらんぼは、温度が下がると食味がダウン(甘味が落ちる)してしまいますが、すぐすぐに食べきれない!と言う場合は洗って水気を拭いて冷凍保存するのもアリです。
溶けかけをシャーベット感覚で食べるのもこれも美味しいです。
私の場合は、さくらんぼは数個はそのままいただき、
残りは全てジャムになります
パンなどに塗って食べるのも良いのですが、さくらんぼのジャムは主に料理に使っています。
中華を始め、洋食のソース類、和食の隠し味に…とあらゆる所でさくらんぼのジャムは活躍します。
今回はいつもとちょっと違ったものを使ってジャムを作ったので、これは次の投稿でご紹介しますね!
あ、あとさくらんぼはブランデーに漬けても美味しいですね。
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■さくらんぼのフルブラ
<材料>
さくらんぼ:好きなだけ
ブランデー:適量
1.さくらんぼは軸を取り洗って水気を拭いたら消毒済みの広口瓶などに入れます。
2.さくらんぼにかぶる程度のブランデーを注ぎ蓋をしてそのまま1日~2日置いて、さくらんぼを取り出します。
3.さくらんぼは料理やジャムに、ブランデーはソーダなどで割ってお好みのカクテルとして。
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さて、中医学・薬膳視点からさくらんぼを見ると…
・体にたまった余分な水分を取り除く
・胃を温めて消化器系を整えることで食欲不振や疲れやすさを改善する
・皮膚を潤す、顔色を明るくする
といった事が挙げられます。
体の余分な水分が取り除かれるのと同時に、乾燥している部分には潤いが与えられるバランスの良いさくらんぼ、ぜひ旬のこの時期に楽しみたいですね。
また、中医学から見た果物は「寒性」「涼性」に分類され体を冷やすものが多いのですが、さくらんぼは珍しく温性(体を温める)ものです。
隠れ冷えが出やすいこの時期、体を冷やすものに手が出やすくなりますが、体を温めてくれる食材や冷やさない食材にも注目したい所ですね。
次回7月18日(水曜日の講座では、夏の養生法とこの季節や体調に合った食材とレシピの紹介をさせて頂きます。
前回に引き続き今回も、薬膳パンと薬膳ジャムの試食付です♪
下の写真は前回お出しした薬膳パン「春のパン」です。
人参を使った薬膳ジャムと共に召し上がって頂きました♪
さて、今回はどんなパンとジャムにしようかな…と、今からワクワクしています♪
講座へのお問合せ・お申し込みは下記リンクより行っていただけます。
講座名欄には「薬膳と暮らしの素敵な関係」とご入力下さいませ。
皆さまのご参加をお待ちしております!
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