「賛否両論」の笠原式「炙り親子丼」でお昼ご飯。
2012年 05月 06日
連休最後の昼食リクエストは「豚カツ定食」だったのですが「親子丼」になりました。
今日は朝の5時頃に目が覚めちゃいまして、二度寝する気にもならないままぼ~っと朝食のパンを仕込みつつ、テレビを見ていたら…。
料理研究家の土井善晴先生が、朝も早よから鶏の唐揚げを作っておられ(生番組じゃないけれど)、見ていたら食べたい気持ちがむずむずと。
そんな土井善晴先生の鶏の唐揚げ指南の途中にもう1つの鶏肉料理が紹介されたのですが、その時に登場したのが、最近メディアでよく見かける様になった、東京恵比寿の和食店「賛否両論」のマスター笠原将弘氏による「親子丼」でした。
親子丼か~と見始めたら、これがちょっと面白い作り方でして、早速やってみたくなりました。

と言う事で、家人リクエストだった「豚カツ」はまた次回と言う事で、本日の昼食は笠原レシピによる親子丼になりました。
今までと作り方がちょっと違うので新鮮な感じでした。
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今までと作り方がちょっと違うのは、この2点でした。
・鶏肉を炙る
・卵は溶かない
親子丼や卵を使った丼ものって、卵を軽く溶いてからとじる事しかした事がなかったので、ちょっとびっくりでした。
と言う事で笠原方式を取り入れた我が家の親子丼を作ってみました。
■親子丼
<材料> 2人分
鶏もも肉:1枚
新玉ねぎ:1/2個
青ネギ、三つ葉など:適量
卵:人数分~好みで追加
合わせ出汁:適量(いつも作られるもので)
1.鶏もも肉を直火で炙ります。

2.皮目に焼き色がついたら裏返し、身も炙ります。

中まで火を通す必要はありません。
…この段階で食べたくなりますが、ぐっとこらえて…
3.鍋に合わせ調味料と玉ねぎ、一口大に切った鶏肉を入れ火にかけます。

4.沸騰してきたら軽く煮込んで、卵を割り入れます。

5.鶏肉に白身でコーティングする様に伸ばし、白身が固まってきたら黄身を潰して一混ぜします。
6.火を止めて余熱で火を通します。(蓋はしなくても大丈夫)
※鶏肉と野菜を煮込むのは2人分で行い、仕上げの卵は1人分ずつ鍋に移して仕上げました。
7.ご飯に盛って出来上がり。

合わせ調味料ですが、笠原レシピによる黄金比は「出汁4:醤油1:味醂1」
さらに甘味をプラスするべくここに砂糖を1プラスしていました。
我が家は出汁醤油を作っていて、そこに味醂なども入っている為上記比率では作れないので、いつも通りの作り方で、出汁醤油、昆布出汁、味醂少々の合わせ調味料で作りました。

春菊とわかめ、油揚げのお味噌汁とお漬け物を添えました。

そしてこの炙った鶏肉の親子丼ですが、食べた瞬間
「焼き鶏みたい~」
と家人が一言。
確かに焼き鶏丼って感じになりました。
家庭で鶏を直火で炙ると、コンロが大変な事になるのがネックですね。
そしてキッチンが焼き鶏屋さんの香りに包まれます。
バーナーで炙ったり、魚焼きのグリルで炙っても良いかもです。

卵を溶かずに直接…と言うのはかなり良い感じでした。
白身も具に絡まりやすいですし、黄身を最後に潰すので濃厚な黄身の味も楽しめます。
この後で溶き卵半量程度を回しかけて仕上げると言うのも良いかもしれません。
で、先ほど知ったのですが賛否両論の笠原氏は元は焼鶏屋さんをされていたそうで。
なるほど納得!の親子丼でございました。
また作ってみようと思います♪
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