厚削り節でお手軽筍ご飯と、築地仲卸伏高さんの聴だしの会参加。
2012年 04月 20日
先日の家人弁当です。
・たけのこご飯(たけのこ、人参、油揚げ、うすいえんどう、雑穀入り)
・蕗のしっとりふりかけ
・蕗の翡翠煮
・出汁巻き卵(葱、ひじき入り)
・鶏とハナビラタケ、人参の照り煮
・ブロッコリーのお浸し
蕗を煮た翌日だったので、しつこく蕗がお弁当にも入っております^^;
続きで筍ご飯のレシピを紹介していますので良かったらご覧下さい。
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蕗ご飯は蕗を浸していた一番出汁を使って炊きましたが、こちらの筍ご飯は白だしと酒、味醂少々を使ってとってもお手軽に作っています。
美味しく仕上げるコツですが、市販のつゆや出汁を使う時は鰹節を一緒に入れて煮立てるなどすると、鰹の香りが出るので市販品がグッとバージョンアップします。
その際、ちょっとお手軽に気楽に行いたい時に使っているのがこれです。
厚削り節といって蕎麦のつゆなどを作る時に使うもので、本来は時間をかけて出汁を取るのに使います。
が、私はこんな風に炊き込みご飯を作る時にも利用しています。
■たけのこご飯
米+雑穀合わせて:2合分
合わせ出汁(水、白だし、味醂、酒を合わせたもの):米の1.1倍(好みで調整します)
筍:1本分
人参千切り(彩りで):少々
油揚げ(刻んだもの):1/4枚分程度
厚削り節:2~3枚(大きいものなら1枚)
出汁昆布:5cm分程度
1.筍は穂先の部分はくし形に切り、根の方は短冊に切ります。
2.洗ってザルに上げた米とだしを合わせ、昆布、厚削りを入れて吸水させます。
3.人参、油揚げ、筍を加えて炊きます。
吸水の時点で昆布と厚削り節を入れ、昆布は炊き始めて沸騰してきたら取り出します。
厚削り節はそのまま入れておいて、炊きあがってから取り出します。
これで十分な鰹の風味も入って美味しい仕上がりになります♪
厚削り節を切らしている時は、削った鰹節を入れて炊き込む事もあります。
出汁の力ってやっぱり大きいなぁ…と思います。
やっと筍も買いやすい値段になってきたので、色々と筍料理を楽しみたいと思います。
そして我が家で使っているお出汁の素である「節」ですが、大半を築地仲卸の伏高さんより取り寄せて使っています。
先日その伏高さんで行われている「聴きだしの会」に参加させて頂きました。
今回で第18回目なのですが、伏高さんでお出汁を取り寄せる様になってから、1度は参加してみたいなぁと思っていた、憧れの会でした。
念願叶って、聴きだし師として参加させて頂きました。
第18回目は「細花」というもので、キハダマグロの血合いを抜いたものを削っています。
鰹節とはまた違う上品な香りと味がして、私はお浸しに使うのはいつもこれなんです。
現在、第18回聴だしの会を開催中ですので、良かったら下記リンクよりお立ちより下さい^^
【関連記事・レシピ】
・4月17日のお弁当(たけのこご飯のお弁当)
・第18回聴だしの会
・厚削り節で丸ごとトマトのトマトご飯
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