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スパイスと薬膳と。

スパイスとお酒が好きな薬膳師が綴る料理小ネタとレシピのブログです。レシピ数はただいま1400超。

シリット社のライスクッカーで、塩麹チャーシューを作りました。



シリット社さんから頂いたライスクッカーで、チャーシューを作りました♪

ライスクッカーは炊飯に適したお鍋と言う事で、我が家のご飯サプリメントも美味しく炊いてくれますが、その他様々な料理に使えます。
このお鍋1つで、焼いて茹でて煮込んで…と、何役もこなしてくれるんです♪

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大きさは直径20cmで、容量は2.3リットル、炊飯は3合炊きです。
ちょうどこのサイズが我が家で煮物類を作る時に良い大きさなので、炊飯以外にも活躍してくれそうです。

シリット社製品のイベントの様子はこちらの記事をご覧下さい。
お鍋についてはこちらの記事をご覧下さい。


最初の料理は何にしようかと考えた結果、塩麹仕込みのチャーシューを作る事にしました。
塩麹を作ってから、鶏ハムも焼き魚もお漬け物も、とにかく塩麹に漬けて仕込んでいます。
チャーシューも仕込み段階で塩麹に漬けてから作ると、本当に美味しくて。

前回作った塩麹チャーシューは醤油味ベースの味をつけているんですが、今回は「塩チャーシュー」にしてみました。

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シリット社のライスクッカーで作りました。
焼き・茹でる・煮こむ…そして余熱調理までしっかりこなしてくれました。

塩チャーシューはこんな感じで作っています。
時間はかかりますが、簡単なんですよ。






■塩チャーシュー

【材料】
豚もも肉ブロック:今回使用分は700g
塩:大さじ1
塩麹:大さじ3
塩麹の作り方はこちらを参照 

長ねぎの青い所:5cmぐらい(2~3本)
しょうがのスライス:2~3枚
ニンニク:1片
日本酒:適量
塩:小さじ1




【下準備】

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豚ももブロックに塩大さじ1をしっかりすりこみ、塩が馴染んだら塩麹をまぶします。
ビニール袋にいれて2日冷蔵庫で寝かせます。

2日経ったら、冷蔵庫から出して常温に戻し、塩麹を洗い流し水気を取ります。

ライスクッカーに薄く油を敷き、もも肉を6面焼き付けます。
この時点でお肉のこびりつきなどがなく、本当に綺麗に6面焼けています。

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お肉の塊をひっくり返すといった作業を行う際、トングを使うんですが、テフロン加工のお鍋を使うとプラスチック製品のトングを使う事になり、お肉の重量がある場合かなり扱いづらいんですが…

シリット社の製品は素材が堅牢な為、なんとなんと

金属製のフライ返しなど使用可

なんです!これってとてもありがたくて。
おかげで遠慮なく金属製のトングでお肉をひっくり返す事が出来ました。

ここにお湯を注ぎ5分程度煮て油を落とします。

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お湯は捨てて、豚肉は汚れなどを流水で落とし、お鍋は洗っておきます。
汚れもすぐ落ちるので、すぐに次の作業に取りかかれるのも嬉しいです♪

洗ったライスクッカーに豚肉、生姜、ニンニク、葱を入れ、肉が被る程度の水と日本酒を注ぎます。
今回は水2:日本酒1ぐらいの比率で入れています。

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火にかけて沸騰し始めたら、塩を小さじ1杯入れます。

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入れているのは「藻塩」と言う海水と海藻の旨味が凝縮された、非常に美味しいお塩。
焼き魚などこれを振って焼くと、とても美味しくなります。
色々な地域の藻塩がありますが、我が家が使っているのはアンテナショップが近くにあると言う事で、岩手県産のものを利用しています。
この時点でスープを味見してうっすら味がついてればOKです。

沸騰したら蓋をして弱火で40分煮込んでいきます。

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時間が経ったら蓋をしてそのまま冷まします。
粗熱が取れたら、ゆで卵を入れておきます♪

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このまま(入らないようならボウルやタッパなどに汁ごと移して)冷蔵庫で保存します。

1つのお鍋で全行程を行いましたが、お肉も綺麗に焼けるし(こびりつかない!)焼いた後のライスクッカーについた少々のお焦げも次のステップ「お湯を入れて油を落とす」と言う間に綺麗に浮いてきたので、洗いやすかったです。

後はそのまま煮て、冷めたら冷蔵庫へ。
今回のチャーシュー作りで一番嬉しかった事。

ゆで卵を入れる場所がある!

これです。

普段使ってるお鍋だと寸胴タイプなので、買って来たお肉の大きさによって隙間が無くなってしまい、ゆで卵を入れる場所が確保出来ない事がありました。
もちろん移し替えたり、ビニールに入れるなど別の方法を取るんですが。
お鍋にそのまま入れられるって言うのは、個人的に「かなりうれしい」事でした。
口広タイプになっているって言うのが、こういう所で効果を発揮するなんて!って感じでしょうか。

お鍋の深さが10cmなので、蓋を取ってラップしてお鍋ごと冷蔵庫に入れておきましたが、ご飯をこれで炊く都合もあり、途中でボウルに移し替えました。
(お鍋の蓋をしたままだと高さは17cmになります)
お鍋に臭いが移らないので、ニンニクや生姜などの香味野菜が入ったスープを長時間入れておいても大丈夫で、洗ってすぐご飯を炊けるのも魅力です。

こういう事をやっていると、シリット社製品には「ガラス蓋付ミニマックス」と言うセットがあるんですが、これが欲しくなっちゃいます。

そして同社製品には圧力鍋もあるんです。
圧力鍋って色々なメーカーのがあるので「ふーん」と思うかもですが、何がすごいって…他メーカーはステンレスで圧力鍋を展開している中、鉄芯ガラスセラミックで圧力鍋というのはシリット社だけ。
ライスクッカーを始めとするこのお鍋の性能や、何よりもこの色合いが圧力鍋にも活かされてるのって、嬉しいじゃないですか♪
圧力鍋って1つ持ってるんですが、いかにも「圧力鍋!」って感じのステンレス製なのがちょっと残念なんですよね。
見れば見るほど圧力鍋も欲しくなっちゃいます♪



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チャーシューは3~4日で食べきり推奨ですが、端っこなどは細切れにして冷凍にしておけば、チャーハンなどにも使えて便利です。

塩麹による下味が本当に美味しいので、前回醤油ベースで作った時「次回は塩チャーシューにしよう」と決めていました。
薄味で仕上げているので、後から色々なものに使えるのも便利です。

昨日やっと口に出来た塩チャーシュー、まずはチャーシュー麺のトッピングと相成りました。

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塩ラーメンにするか醤油ラーメンにするか悩んだ末、醤油ラーメンになりました。
前夜が鶏鍋だったので、鶏ぶつ切りからスープを取っておりそれが残っていたので、それと塩チャーシューのスープを合わせ、醤油や調味料と合わせました。

今日の昼食もこれから塩チャーシューを使ったものを作ります。
こちらも楽しみ楽しみ♪




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by yuri-pom | 2010-11-14 11:43 | Trackback | Comments(0)

by 薬膳師ゆりぽむ