すっかり寒くなりました。
先日、久しぶりの外呑みだったのですが、外の寒さに
早く帰って家呑みしたい!!
と切実に思ってしまいました。
寒くなると温かいおつまみと共に家でゆっくり呑むのが一番ね、なんて事を思うのですが、夏は夏で、ひんやりおつまみと共に家でゆっくり呑むのが一番ね、なんて事を言い出すんですが…なんせ
家呑み派なのでおうちが一番
なのです♪
と言う事で、今月のスパイス大使のテーマは、そんな家呑み派には嬉しいお題目。
ワインと手軽な一皿で家バルを楽しもう♪
と言う事で、毎日が居酒屋モードの我が家なので、こういうテーマは大歓迎でございます♪
テーマスパイスはこの3種類です。
*GABANタイム
*GABANカイエンペパー<パウダー>
*GABANイタリアンパセリ
続きでスパイスの特徴を紹介しておりますので、良かったらご覧下さいね。
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■GABANタイム(詳細はこちらをご覧下さい→★)
「タイム」はシソ科の多年草で、地中海沿岸が原産地で花を付け始めた頃に先端部を数cm切り取って、葉、茎、花ともに陰乾しにして使います。和名は「たちじゃこう草」で、抗菌作用があり、胃のむかつきや胃もたれ解消の他、痰を取り除き、気管支からの感染症の防止の他、疲労回復や不安・抑うつ状態の改善にも効果があると言われています。
料理では、魚介の生臭みを消す他、肉との相性も良く意外とオールマイティなハーブ。ブーケガルニ(香草の束)にも使われます。ブーケガルニは、ローレルの葉、タイム、パセリの茎、セロリを束ねたもので、煮込み料理に用います。
私は、ピクルスやラタトゥイユ、ブーケガルニに使う他、ドレッシングに加えたりします。市販のドレッシングでも手作りのドレッシングでも、ちょっとハーブが加わるとそれだけで変化が出て楽しめますよね。
タイムを使ったドレッシングでお気に入りのサラダを紹介しますね♪
■レッドキャベツとトマトの薬膳サラダ ~ タイムの香り <材料> 2人分レッドキャベツ(紫キャベツ):2枚トマト:1個レッドチコリ(あれば):4~5枚玉ねぎ(紫玉ねぎ):1/8個胡桃:適量
フレンチドレッシング:適量GABANタイム:ひとふり
1.フレンチドレッシングにGABANタイムを合わせておきます。2.レッドキャベツは食べやすい大きさにちぎり、トマトはくし形に切って軽く塩を振っておきます。3.玉ねぎはスライスして水にさらしてから水気をとっておきます。4.胡桃はフライパンで軽く炒っておきます。(レンジを使っても)5.ボウルに2と3を入れ、1のフレンチドレッシングをまわしかけざっくり混ぜあわせます。6.器に盛り、胡桃を散らして出来上がり。
上に乗ってるのはフレッシュのタイムです♪
このサラダ、チコリー(アンディーブ)の苦味が入る事で締まりの出るお味になります。今回のは紫キャベツに合わせて赤いチコリを使っているのですが、もちろん普通のでも。ただ、なかなか無いんですよね。なので見かけてさらにお値段も可愛かったら買ってる感じです。
辛口の白ワインと楽しみたい、そんなサラダです♪
■GABANカイエンペパー<パウダー>(詳細はこちらをご覧下さい→★)
「唐辛子」と言った方が分かりやすいかもしれません。薬膳的には、食欲不振の時や腹痛や吐き気のある時、発汗させたい時に用います。
唐辛子はチリペパーとも呼ばれ、カイエン(ヌ)ペパー、日本品種の鷹の爪、一味唐辛子や輪切り唐辛子、糸切り唐辛子など様々な製品があります。また、赤く熟した唐辛子はレッドペパーと呼ばれます。
唐辛子の呼び方があまりにも色々あるので、何がどれやら…と混乱しちゃいがちな「ペパー」達ですが、諸説色々あるカイエン(ヌ)ペパーの定義は、日本で流通しているものは「赤く辛い微粉唐辛子」と考えて良いとの事です。
唐辛子の辛さを表す辛味の単位を「スコヴィル値」と言い、この数値が高いほど辛くなり、「世界一辛い唐辛子」とギネス認定されているのがこれまで、「トリニダード・スコーピオン・ブッチ・テイラー:146万3700スコヴィル値」だったのですが、現在1位となっているのは
キャロライナ・リーパー(カロライナの死神)
300万スコヴィル値
です。
そんなキャロライナリーパーの苗の植え付けの見学に行きました。
国産のキャロライナリーパーを育ててる方が大阪府高槻市にいらっしゃるとの事で、この5月に見学に行って苗を見せて頂きました。
夏が過ぎてからの収穫との事で、もう微粉になっていると思いますが…作業するのは防毒マスク的なものが必須との事でした。
これがキャロライナリーパーの粉末です♪
そんな世界一もまた塗り替えられようとしていると聞きましたので…辛さの世界もまだまだ上(?)があるのだなぁと驚きです。
さて、そんなカイエンペパーですが、辛いのはもちろんの事、旨味や香りもすばらしく料理を引き立ててくれます。このキャロライナリーパーも辛いのは辛いのですが、素晴らしい香りと旨味があり、カレーなどに加えると辛みも強烈にアップしますが、香りも旨味もとても引き立ってきます。さすがに私はそこまでの辛党ではないので、カイエンペパーを普段使っていますが、ヘビロテスパイスの1つです。
どの国の料理にも唐辛子を使った料理はあり、これほど料理の国籍を選ばないスパイスは無いのでは?と思います。
私はスイーツにカイエンペパーをちょっと加えるのも大好きだったりします。
先日紹介したこのおからチョコケーキですが…
粉砂糖を振る前にチョコクリームを塗っているのですが、ほんの少量のカイエンペパーを加えてたりします。チョコと唐辛子って結構合うんですよね♪
私が愛して止まない石川県の激辛唐辛子
剣崎なんば
好き過ぎて多数常備…石川のお友達に感謝です。
この激辛唐辛子にも、チョコレート製品があったりで。
これがまた美味しいんです♪チョコに唐辛子、結構おすすめです。
■GABANイタリアンパセリ(詳細はこちらをご覧下さい→★)
日本では、昔から“洋風料理の飾り”としておなじみのパセリ。日本へはオランダから伝来したことからオランダ芹とも言われ、同じパセリの仲間で、最近よく見かけるようになったのがイタリアンパセリ。葉の縮れがほとんどなくパセリとは香味も少し異なります。薬膳では、発疹のある時や食欲不振、胃もたれに用いる他、発汗や美肌に適応するとされています。
肉、魚、卵、野菜等々、甘いもの以外のほとんどすべての洋風素材と合う万能ハーブで、ドライはオムレツやスープなどにさっとかけてアクセントにも。
上の写真のレシピはこちらをご覧下さいね↓
と言う事で、11月はこれらを使った家呑み…じゃなかった、
家バル
を楽しんでいる真っ最中でございます(^^)
引き続きお付き合い下さいね!
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