天神祭。
2014年 08月 06日
更新が途絶えておりましたが、元気で過ごしております。
この夏は…私にしては珍しく、例年以上に外に出る機会が増えておりまして、食に関する仕事の他、様々な場に出向く機会を頂いております。
さて…そんな中でも、この夏大阪で一番だった事は大阪の夏を彩る「天神祭」を見に行った事。
といっても、宵宮とその前日なのですが、大阪に来て初めて間近で見る天神祭でございました。
いつもなら遠くから花火を見たりTVで見るだけだった天神祭ですが、この夏は氏子さんのお家にて迫力のある太鼓や踊りを拝見する事が出来ました。
ここから下でもう少し紹介していますので良かったらご覧下さい。
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宵々宮の23日は前夜祭にて天神祭のダイジェスト版的なものを拝見しました。
いち早く、獅子舞、催太鼓、龍踊りなどを見る事が出来ました。
祭を語るスペシャリスト集団「天満天神御伽衆」の皆様のお話を伺いながらの見学で、装束や踊りについてなど色々と教えていただきました。
そして宵宮では、日中に、催太鼓と天神講獅子の獅子舞が氏地巡行に出発と言う事でそれを見学に。
催太鼓は天神祭のお触れ太鼓で常に渡御の先陣を行くそうです。
一行はお宮の正門を出て南下し、天神橋北詰を川沿いに東へ向かった後、旧天神筋を北上し天満宮へと還っていきます。
その氏地巡行の見学で伺った場所は、お世話になっております(株)天満大阪昆布の社長のお宅。
前を通っていくのを見送るのかと思いきや、社長宅の前で一行が止まり…「打たせて頂きます」のご挨拶が。
そして太鼓を打って大阪締めをして下さっております。
他では見る事の出来ないもの…どのお宅の前でもこれがある訳ではないとの事でとても素晴らしいものを見せて頂きました。
この太鼓を打っている赤い帽子をかぶっている人達のことを「願人(がんじ)」と呼ぶそうです。
人数は36人と決まっていて、6人1組で打つ様です。
時々「ソコジャー!」とか声が聞こえていたのですが、どうやら美人さんが居る場所を指さして「ソコジャー!」と言っているとか?
この後は、旧天満青果卸売市場前では「太鼓換の儀」を見たり、宮入後の境内を練り、大きく上下左右に揺さぶる「からうす」なども見る事ができました。
前夜祭でもダイジェストを見ておりましたが、やはり天満宮で見るそれは迫力満点。
大阪に来て四半世紀、私にとっては初めての天神祭だったのですが、今年多くの事を天満の皆様、御伽衆の皆様そして喜多條夫妻から教えていただき…となんとも贅沢なお祭りへの参加となりました。
天神祭…といえば「花火」と言うイメージでしたが、それだけじゃない事が沢山沢山ある事を知りました。
来年の天神祭にむけて、天満宮そして天満の事を少しずつ学んでいこうと思います♪
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