秋のフルブラ~クコとナツメの薬膳フルブラ。
2013年 10月 18日
今年は「春のフルブラ」作りに参加し、レシピをサントリーのサイトに掲載して頂きました♪
(詳しくはこちらとかこちらをご覧下さい♪)
そして…秋になり「サントリー 秋の自家製フルーツブランデーレシピコンテスト」企画で届いたフルーツブランデーと漬け込み瓶。
さてさて…何を作りましょうか?
去年も春もそうだったのですが、果物と薬膳を組み合わせた形で紹介してきたのですが、秋はどうしようかなぁ…と考えた結果、こういうものを使って作る事にしてみました。
続きで紹介していますので良かったらご覧下さいませ^-^
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今回は、菊花やナツメなど、薬膳で用いる食材達を使ってブランデーに漬けこみました。
実はこれ、八寶茶(八宝茶)という中国茶の飲み方に使う材料を、お茶ではなくお酒に使ったアレンジなのですが、以前作ってみてなかなか好みの仕上がりだったので、ちょっと私的にお気に入りのもの。
八寶茶(八宝茶)の「八宝」とは、「大切なものが沢山」と言う意味合いです。
八宝菜の八宝も同じ意味です。
八寶茶(八宝茶)は中国茶葉に数種類の素材をブレンドした美容健康茶といった感じなのですが、ブレンドする素材の殆どが漢方薬剤となるものが使われています。
自分で作るものは色々なものを入れるのですが、今回は中華食材のコーナーで買えるものだけに絞って漬け込みをしています。
■秋の薬膳フルブラ
<材料>
ナツメ:3~4個
クコの実:大さじ3
菊花(無くても可):適量
サントリーブランデーVO:350cc
1.材料を瓶に入れ、ブランデーを注いで仕込み完了。
2.飲み頃は3日目ぐらいからです。
棗(なつめ)は、夏に芽を出す事から「なつめ」と名前がついたそうです。
体を温めてくれるので、女性には嬉しい食材の1つ。
実も甘いのでフルブラに使ったものを煮込み料理に加えるなどの使い方が出来ますよ。
出来上がったフルブラは、水や炭酸で割るのもお勧めですが…お湯割りもお勧め。
これから寒くなってきますので、ホットフルブラで体を温めるのも良いですね。
この時期からは林檎を使ったフルブラも美味しく、去年の秋は林檎のフルブラを沢山作りました。
林檎のフルブラは、シナモンと合わせて作っていますが、シナモンも体を温めてくれますし、これも生薬として用いられるものなんですよ。
こちらのレシピもまた別途アップしたいと思います^-^
【関連記事・レシピ】
・春のフルブラ始まりま~す
・SUNTORY自家製フルーツブランデー講座に参加してきました
・サントリーフルーツブランデーサイトにレシピ掲載
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自家製フルーツブランデーの料理レシピ
後、フルブラを作る前にご一読頂きたい内容があります。
■自家製フルーツブランデーを作る前に
-酒税法のきまりごと-
【混和してはいけない物品】
・米、麦、あわ、とうもろこし、こうりゃん、きび、ひえ、若しくはでんぷん、またはこれらの麹
・ぶとう(やまぶどう、干しぶどうを含みます)
・アミノ酸若しくはその塩類、ビタミン類、核酸分解物、若しくはその塩類、有機酸若しくはその塩類、無機塩類、色素、香料または種類のかす
重要
混和後アルコール分1度以上の醗酵がありうる素材が禁止となっています。
特に「ぶどう」「干しぶどう」が該当しますのでご注意下さい
混和に使用できる種類はブランデーなど「アルコール度数20度以上の蒸留酒」に限ります。