薬膳な酒肴ブログ~ゆりぽむの今宵も酔い宵。

国際中医薬膳師&利酒師の綴る日々の薬膳的酒肴ブログです。

今年の薬膳夏鍋♪トマト八方だしで豚肉と50度洗いレタスの薬膳しゃぶしゃぶ。

6月に入ってから週1ペースで食べている我が家の「夏鍋」です。
去年我が家で流行った夏鍋はトマトすき焼きだったのですが、今年の夏は「だし」が決めての八方だしを使ったお鍋が続いています^-^

6月にブログにアップしようと写真もまとめていたのですが、今の今になってしまいました^^;
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八方だしで頂くレタスのしゃぶしゃぶです♪
トマトを加える事で、八方だしにトマトの旨味と酸味が加わりとっても美味しいお鍋になるんですよ。
暑いこの時期、冷たいものをつい摂りすぎてしまう事も多いかと思います。
何だか体が冷えてるなぁと思った時の我が家のお鍋です♪
極端に体を温めるお鍋では無いので、我が家では今年の夏鍋の定番になりつつあります♪

作り方はとっても簡単です♪ 美味しく食べるポイントもあります。

続きで紹介していますので、良かったらご覧下さいませ^-^

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このブログでもよく登場するのが「八方だし」ですが、これはだしに味醂や醤油を加えた合わせ調味料です。
「八方」の由来は「四方八方」の「八方」で、色々な料理に使える事からこの名前がついています。

基本の比率は

だし8:みりん1:醤油1

となりますが、用途に応じて味醂を増やした「甘八方」や酒を加えた「酒八方」など色々なものがあります。
私がお鍋で作るのは、みりん控えめの八方だしにトマトを加えたもの。

トマト八方だし

です。
トマトの持つ旨味成分のグルタミン酸が、鰹や昆布のだしを合わさってさらなる相乗効果を生み、とてもとても美味しいつゆになります♪


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■トマト八方だしでレタスの薬膳しゃぶしゃぶ
<材料>

八方だし:適量(使用する鍋の8分目程度)
トマト(完熟):1個

(具)
長葱(小口切り):1本分
レタス:1個(50度洗いをしておくととてもシャキシャキするのでお勧めです)
しゃぶしゃぶ用豚薄切り肉:適量

(その他調味料)
黒胡椒
岩塩

1.昆布と鰹から取っただしに醤油、味醂を合わせ八方だしを作ります。
 (※鍋のベースになるので好みの味に調整して下さい)
基本の八方だしは、だし8:醤油1:味醂1の比率で作りますが、鍋用としてはそのままでは濃い目になりますので、だしの比率を多くし、お吸物よりもちょっと薄いかなぐらいがベターな感じです。
2.トマトはへたを取り、裏側から隠し包丁を入れ、上からも十字に切り目を入れておきます。
3.2のトマトを1の八方だしに入れて火にかけます。
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4.小口切りにした葱を3に1カップ分程度加えます。
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5.煮たってきたら、豚やレタスをしゃぶしゃぶにします。
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6.器に粗挽き黒胡椒を振り入れ、5のスープを少し入れ、好みで岩塩を加えてつけだれを作ります。
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7.しゃぶしゃぶにしたレタスで豚を巻きながら頂きます。
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8.トマトは自然に崩れるのを待ち、十字に入れた切り目が開いてきたらスプーンなどで粗く崩し、豚肉やレタスと一緒に頂きます。
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9.〆はお雑炊がおすすめ。仕上げに鰹節をトッピングすると香りも旨味もアップします。
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レタスは50度洗いしてから使うと、だしに潜らせた後もパリパリ&シャキシャキの食感が残っておりとても美味しく仕上がります。
また、レタスは食べる分ずつ都度しゃぶしゃぶにし、だしに浸けっぱなしにしないようにします。
これはレタスの食感も損なわれ栄養も流れ出てしまうと言う事もありますし、スープにも雑味が入ってしまうのを防止する意味合いがあります。

我が家のお鍋は八方だしや蕎麦つゆを使ったお鍋が結構多くて、八方だしを使う事で食材に下味と旨味が入るので、濃い味のタレなどが必要ではなくなり減塩の効果にもなります。
野菜やお肉から出て来る旨味とだしが合わさり、だしの変化が楽しめるのが気に入っています。
ポン酢やゴマだれなどは用意せず、スープを器に入れ黒胡椒と少量の岩塩を加えて食べるのもポイントです。

今回のお鍋だと、最初はトマトの酸味がまだ加わらない状態でスタートし、食べ進めるうちにトマトが煮崩れてきて、トマトの持つ旨味成分がだしに溶け込み、味に変化が出て来ます。

意外に思われるかもしれませんが、粗挽きの黒胡椒がこのだしにとてもマッチしており、私は黒胡椒を使う事が多いです。
出来ればホールの黒胡椒を買って、ミルで挽きたてのものを使う事をお勧めします^-^

≪薬膳ポイント≫
・黒胡椒はお腹を温める効能があります。
・トマトやレタスは体の余分な熱を取ってくれる「涼性」の野菜ですが、生のままだと内臓を冷やす原因にもなるので加熱する事で内臓への負担を軽減しています。
・ちょっとストレスが溜まってるかも…と言う時には気の巡りを良くするセロリや三つ葉をプラス。
 (セロリは薄切りにしたものを葱を入れる時に一緒に入れます)
・トマトと卵は疲労回復にぴったりの組み合わせです。

クーラーなどで冷えを感じた時に食べていますが、逆に体が熱くてどうしようもない…と言う時は、ほぼ同じ材料で、豚しゃぶサラダなどにしています。
この時のレタスは生でも良いのですが、私は軽く火を入れる方が体質に合っているので、さっと茹でたレタスを冷水に取って使っています。

この夏、後何回このお鍋が登場するかなぁ?

夏鍋、いかがですか?


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by yuri-pom | 2013-07-21 10:45 | 鍋物・ホットプレート | Trackback | Comments(0)