薬膳な酒肴ブログ~今宵も酔い宵。

国際中医薬膳師&利酒師の綴る日々の薬膳的酒肴ブログです。

ガラスボウルの爆発でびっくり!強化ガラスの爆発とその原因。

今日は調理に使っているお馴染みの道具での事故についてアップしています。

いやもうびっくりでした。
昨夜の事なんですが、食卓においていた器が突然

ボムッ!

と音を立てて割れましたの。
それがこちら。
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用意していたハンバーグにかけようと思って、キッチンで調味料を合わせて食卓にこれを持ってきていたのですが、誰も触っていないのにこの様な状態に。

これはお馴染みの強化ガラスのスタック出来るボウルで、フランス製のもの。
使っておられる方もいらっしゃるんじゃないかな?と思います。
このサイズは結構合わせ調味料を作るのに便利で使っておりまして、かれこれ10年以上は使っていたでしょうか?

そして驚く事に、これが割れた後もさらにこの破片が生きているみたいに割れていきまして、その割れていった状態がこんな感じです。

続きでなぜ割れるのかとかなども、色々調べましたのでそちらも解説しております。
良かったらご覧下さいませ。


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分裂する様な動きだったので、しばらく怖くて触れませんでした^^;

温度差もなければ、衝撃も与えておらず、ましてや触れてもいなくて…。
と、初めての経験にとてもとてもとてもびっくりしたのですが。

調べてみたら、結構な数の「強化ガラスが爆発した話」が出て来てびっくり!
最初はポルターガイストか?なんて笑っていましたが、笑ってる場合じゃないよな内容でした。
今回「一般社団法人硝子製品工業会」のサイトで色々知ったのですが、一口に強化ガラスといっても種類がある事。

私が使っていたスタックボウルは「全面物理強化法」と言う強化ガラスで、機械的強度は普通のガラスの3~5倍だそうです。

強化ガラスはソーダガラス(一般ガラス)に圧力をかけて強度を増したものなのだそうです。
割れにくくしておりこの圧力の影響で内部は常に張り詰めた状態になっているらしいんです。
表面の圧縮応力層を突き抜けるキズが入った場合に、破損する可能性が高い模様です。

サイトからお借りしてきた図なのですが、こういう形で層になっている様です。
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今回のボウルなどは、10年以上使っており、食器としてというよりは完全に道具としての利用。
合わせ調味料を作るので、ここで混ぜたりする訳です。
これは小さなタイプですが、大きなボウルだと泡立て器も使いますよね。

実はその使い方はNGだったと言う事と、また年数と共にじわじわと劣化していたと言う事でもありますよね。
目には見えなくても、キズはしっかりついていたと言う事でしょうか。

何かを購入する際、取り扱いについては目を通していますが、こういうキッチン用品で、取説なども付いていない状態で売られているものは、何も考えずに普通に使っちゃっていました。
せいぜい意識するのは「耐熱かな?」「レンジOK?」などといった程度。
特に強化ガラスと言う名前のものは、少々大ざっぱに扱っても平気と言う感覚もあって、調理道具としてヘビーに使っていました。
「破損の恐れがあります」と書いてあっても、破損と言うのはまさか爆発するとか思ってもいない訳で…。

今回私が使っていたスタックボウルは「全面物理強化タイプ」と言うものになるのですが、この方法で作られているものの代表格に「ガラスの鍋ぶた」がありました。
ちなみに日本では「全面物理強化ガラスの食器」と言うものは、安全面に考慮して作られていないそうです。
一部、鍋用のガラス蓋が製造されていますが、周囲をステンレスリング枠で巻き付けての製造で、飛散被害について安全性を高くしているそうです。
日本硝子製品工会サイトより

今回初めての出来事で、本当にびっくりだったのですが、こうやって調べてみて色々知る事が出来たのは良かったです。

国民生活センターのサイトより、消費者側で気をつけねばならない事として挙がっているので、一部引用しておきたいと思います。

■強化ガラス製食器の破損事故
-強化ガラスの種類によっては破損時に激しく破片が飛ぶことも-


【消費者へのアドバイス】

強化ガラス製といっても割れるものである。口部強化や全面イオン強化の割れ方は一般的なガラスと同様とされているが、全面物理・積層タイプの製品は、割れた場合、破片が鋭利なかけらまたは細片となって激しく飛散することがある。

取扱説明書にも記載してあるので、使用に際しては十分に理解しておく。
強化ガラス製食器では鍋ぶたの事故が目立つ。鍋ぶたには全面物理強化のものが多い。

このタイプのふたは、急な加熱や急冷をきっかけに他の要因と相まって割れることがある。このとき破片が激しく飛散すると危険である。鍋ぶたは大きさの合ったものを使用して、ふたが熱せられるような使用方法はしないこと。

全面物理・積層タイプは、洗浄の際はガラスを傷つけるおそれのあるクレンザーや金属製タワシなどは使用しないこと。また、欠けなどが見つかった場合、直ちに使用をやめる。

全文書はこちらをご覧下さい→強化ガラス製食器の破損事故


ガラスの種類や特徴、そして取り扱いについては一読してから購入しなくては…と思いました。
わが家にはグラス類ではこの手のものは無いのですが、カフェや喫茶店などのお水の入っているガラス食器で、輸入品の強化ガラスのものってありますよね。
この手のものも注意が必要と言う事になるでしょうか。

今回、口をつけたりするものではなかったにしろ、手に取った瞬間に爆発とか、本気で怖いと思いますし、もしこれがグラスだったりしたら…と思うと怖いですよね。

調べた時にも、グラスの爆発は結構ありました。
ガラスの鍋ぶたもありましたし、その他では、ガラスのテーブルやガラスの通路とか…。

強化ガラスと一口に言っても、種類と取り扱いの方法が違っており、消費者側もその特徴そしっかり知っておく必要があるのだなぁと思いました。

食材でも知らずに使うよりは「知って使う」と、選び方や栄養価、食べ合わせ、美味しい調理法などを知り、より美味しく食べる事が出来ます。
普段私達が身近に扱っているものも、知らずに使うから「知って使う」に向かわなくちゃいけないなぁと思いました。特にこういう日常的に使うものこそ、しっかり知る必要があるんですね。

お時間がありましたら、ぜひリンク先をご一読下さいませm(_ _)m


【関連記事】
強化ガラス製食器の破損事故:国民生活センター
ガラス食器における強化ガラスについて:(社)日本硝子製品工業会


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by yuri-pom | 2013-04-03 12:08 | 暮らし | Trackback | Comments(2)