しなびた野菜がシャキ!っと蘇る、話題の「50℃洗い」にチャレンジ。
2012年 07月 07日
とっても気になっていてちょっとやってみようかなぁ…と思い立った所、7月6日発売のESSE8月号に特集が出ていました。
実に実にタイムリーです!
ありがとうESSE!
今月号は、レシピ関連は
・茄子とトマトの食べ尽くし
・坂本昌行さんのバリバリスタミナおかず
・オーブン要らずのひんやりスイーツ
・具沢山夏のおかず麺
・すぐにでもやってみたくなっちゃう様なホットプレートレシピ
などがあります。
その他…不器用な私にもすぐ出来ちゃった、ゆるふわまとめ髪の方法とか、収納インテリアグッズなどの紹介。
そしてベテラン主婦ほど必見かもしれない「やってはいけない家事」と言う、本当にその方法で大丈夫なの?なんて言う、「私の方法大丈夫かしら?」とちょっとドキドキしながら見ちゃう様な特集などもありますよ。
情報盛り沢山のESSEですが、買って来てすぐぺらぺらっとめくった中に
一見万能そうな塩麹でもNG食材があるよ
なんて言う、塩麹を使うのに不向きな食材の記事もあって、どれもこれも読み応え抜群でした。
まずは一番気になっていた「50℃洗い」にチャレンジしてみました。
結果が即出るものなので、やっててとっても楽しかったのと、思わず「うぉー!」なんて声を出してしまうほど驚きの結果でした。
続きで紹介していますので、良かったらご覧下さい。
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「50℃洗い」は50℃のお湯で食材を洗うと言う方法です。
この方法を発見したのは、蒸気技術工学の専門家でもある平山一政さんと言う方で、低温蒸しの研究の中からの発見だったそうです。
今回用意したのは、水菜、白菜、トマト、長ねぎ、舞茸の野菜達です。
実はこの方法はお肉や魚にも適用出来るとの事なので、そっちもやってみる予定ですが、まずは野菜。
まず、水菜。
これ一昨日買って来たのですが、いつもなら買って来てすぐに水をかけてしゃっきりさせた後に、水切りをするのですが、ばたばたしていて後回しにした結果、ちょっとしなっとしてしまいました。
続いてこちらは白菜。
これは買って来たばかりですが、カットされているものと言う事もあって結構乾燥気味です。
特に一番外側の葉なんて、パサパサで。
こちらはトマトベリーと言う小さいピーマンの様な形のトマト。
50℃洗いをする食材は、食材によって洗う時間が違うのですが、今回用意した野菜でいえば、トマト以外は大体1~2分で良いみたいです。
まずは50℃の温水作り。これがなかなか難しい!
何とか継ぎ湯をしながら50℃ぴったりに。
温度が下がってもダメなので、途中で継ぎ湯が出来る様にお湯もスタンバイ。
白菜は1枚ずつ入れて行き、湯の中に浸して洗い、水菜も同様に。
温度を見ながら、途中で継ぎ湯をして50℃キープ。
野菜の量が多かった事もあって、大きめの桶でやっていたのですが、結果的に温度が下がりにくいと言う事もあってこれはこれで良かった様です。
そしてこの洗っている時点で、私は「うぉおおお!?」と妙な声が出ちゃったんです。
実は、白菜の一番外側の乾燥していた葉なんですが、手で洗っている最中に瑞々しさを取り戻している状態が、自分の手に伝わってきたんです。
取り出してみると、本当にシャキっとしていて。
ちぎって食べてみると、とってもシャキシャキした食感になっています。
50℃のお湯で洗っただけなのに!?
かなりの感動でした。
水菜もシャキシャキだし、長ねぎは甘くなり、そしてトマトも50℃洗いをしていないものと食べ比べたのですが、甘味が全然違います。
え?これ同じ品種?って思わず家人と顔を見合わせちゃいました。
きのこをお湯で洗うのってどうなのかなぁ?と気にしつつ舞茸を洗ったのですが、こちらも旨味がアップしている感じでした。
衝撃と驚きと感動の50℃洗い、まずは野菜からでしたが魚介類やお肉、冷凍食材なども順次試していく予定です。
温度調整と維持が大変に思えそうですが、少量のものならボウルなどで手軽に出来て良いんじゃないかと思います。
後、50℃って結構熱いので手袋があった方が良いかもしれませんね。
メカニズムや手順、注意事項、食材別の目安時間などはESSE8月号に記載されていますので、興味のある方はぜひぜひお手に取ってご覧下さいませ^-^
ちなみにこの野菜達はお鍋に使いました。
それはまた別途アップしたいと思います。
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・生臭みが消える!?話題の50℃洗いでマグロを洗ってみました。
***お願い&注意事項***
もしこのブログ記事を見て興味を持って「やってみよう!」と思われた方、考案者の方の書籍や、それらの特集のある雑誌や料理本などの手順や禁止事項などに目を通してから行って下さい。
手順や禁止事項などについては下記サイトを参考になさって下さいね^-^
■平山一政のホームページ
この方法を発見された平山一政先生のサイトです。
■蒸しクラブ
手順が写真付きで載っていまsので、分かりやすいかと思います。
講師は平山一政先生です。