薬膳な酒肴ブログ~今宵も酔い宵。

国際中医薬膳師&利酒師の綴る日々の薬膳的酒肴ブログです。

食卓の春、うすいえんどうの豆ご飯。 

関西で「豆ご飯」と言う時には「うすいえんどう」が使われる事が多い様です。
「様です」と言うのは、このお豆さんは全国区のものだと思っていたので、どこにでもあるものだと信じて疑わなかったんです。

ある時これは和歌山の特産品で、主に関西で食べられているお豆だと言う事を知って驚いた事がありました。
一口にこの季節の緑色のお豆さんが入った「豆ご飯」と言っても、ひょっとして地域地域で使われてるお豆さんて色々なのかなぁ?とその時に思いました。

うすいえんどうは、見た目もグリンピースと同じで、種類も「実えんどう」の仲間同士なんですが、グリンピースよりも甘味があり、ほくほくとした食感が特徴です。
グリンピースと同様、さやから出して実を加熱して食べます。

本来の旬は初夏かららしいんですが、春になるとこれが八百屋さんやスーパーに並び始めます。
これを見ると「春だなぁ♪」と嬉しくなってきます。

我が家では春野菜の解禁は節分が終わってからと決めており、それまでは見かけても「まだよまだ!」と買わずにいます。
節分も終わっている今は、我が家では春野菜がちらほら登場し始めました。

真っ先に登場するのが大抵この「うすいえんどう」
これを使った豆ご飯を炊いたら、我が家の春の到来です。

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炊き方もちょっと変わっていて、サヤを出汁に使うんです。
関西圏は恐らく殆どの家庭がこの炊き方をしているんじゃないかなぁと思うほどなんですが、これも地域が変わればちょっと驚かれたりします。





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■うすいえんどうの豆ご飯
<材料>

米:2合
うすいえんどう:1パック分(お豆が1カップ程度)
水加減:さやからとった出汁でいつも通りの量
塩:少々

1.さやから出した豆はさっと洗って塩茹でし、茹で汁ごと冷ましておきます。
  (皺が寄りにくくなります)
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2.さやはざっと洗って、鍋に水加減分で使う水よりやや多めの水と一緒に入れ10分程度煮て出汁を取ります。
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3.さやから取った出汁の粗熱を取り、水加減分計って米と合わせて吸水させます。
  (夏は30分程度、冬なら1時間程度の吸水時間)
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4.塩少々入れて普通に炊き、炊きあがったら豆と合わせます。
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<鍋炊きの方法:共通>
 1.洗って吸水したお米と水(水はお米の1.2倍前後)を入れ、強火で沸騰させます。
 2.沸騰したら火を弱火にしそのまま7分程度炊飯します。
 3.最後は20秒程度火を強めて火を止めます。
 4.お焦げを作りたい場合は、30秒~40秒程度火を強めて下さい。

とこの様な具合です。
お米を炊く水がただ単に、サヤから取った出汁になるだけなんですが、この風味がとても良いんです。
豆も一緒に入れて炊くとさらに風味がアップして美味しいんですが、春を告げる最初の豆ご飯は、色も楽しみたいので後入れで可愛く仕上げています。

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また時間の無い時などは、いちいち出汁なんて取ってられないよ!って事で
ご飯を炊く時に一緒にサヤを入れちゃいます。
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こちらも充分香りも風味もあって美味しいんですよ。
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サヤはお豆さんを入れる前には取り除いて下さいね。

お弁当もこのうすいえんどうを使った豆ご飯弁当となりました。
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豆ご飯の他、翡翠煮や特に卵とじはとても美味しいんですよ♪



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by yuri-pom | 2011-02-18 07:10 | ご飯類 | Trackback | Comments(0)