食卓に春到来、タラの芽のフライとバッター液の作り方。
2011年 02月 17日
などと思いつつ、先日は串カツを楽しみました。
タラの芽を見つけたので、天ぷらにしましょう♪と思って買って来たんですが…。
ふと冷蔵庫で放置プレイ状態になっていたベーコンと目が合ってしまい、こんなものになりました。
タラの芽のベーコン巻きです。
創作の串カツ(串揚げ)屋さんなどでもよく出て来る組み合わせなんですが、天ぷら以外だとこの組み合わせで食べるのも大好きです♪
この日揚げたのは、アスパラ、タラの芽とベーコン、菜の花とベーコン、芽キャベツ、鱈、エビなど、1度には揚げないので写真はその一部です^-^
そしてこの「串カツ」を家で行う時、素材が小さかったり、ウインナーなどのつるつるしたものを使う事も多いので、バッター液と言うものを利用します。
串カツ屋の多い大阪と言う事もあってか、こちらでは普通に使われるものの様な気がします。
バッター液と言うのは小麦粉と卵、水や牛乳を合わせたもの。
小麦粉→卵→パン粉の手順が、バッター液→パン粉で済む様になりとても楽なのと、衣が剥がれにくくなるので、非常に便利なんです。
特に串カツの様に小さいものを扱う時は必須となっています。
「バッター液」で検索すると色々出て来ますのでご覧頂くと良いと思います。
2006年の上沼恵美子の番組のレシピが結構メジャーで基本パターンな感じかなぁと思います。
■おしゃべりクッキング版:バッター液
卵:2個
牛乳:1カップ(200cc)
小麦粉:200g
油:大さじ2
で、我が家はこれほどは使わないので、量は半量になるのと、牛乳を使わず水を使う事が多いかな。
後は扱う素材によっては、マヨネーズを使う事もあります。
また、これよりも少量作りたい場合は、卵を使うのも難しくなるので…
市販の天ぷら粉を利用しています。
天ぷら粉って、卵も入っているものなのでこれでお手軽に。
水加減は定量よりもやや少なめで、生地がちょっともったりする程度で使っています。
これ使ってる人も結構多いんじゃないかなぁと思います。
そんな天ぷら粉も無いよ~って言う時で少量の時は、小麦粉、マヨネーズ少々、水(または牛乳)で作る事も。
マヨネーズを卵と油のかわりにしています。
マヨ入りにすると程良く味も付くので、海老フライや魚介のフライとの相性も良く、冷めても美味しいのでお弁当のおかずにぴったりなので気に入っています。
と、そんな春の串カツですが、大阪の串カツは「二度漬け禁止」のソースなるものがあります。
最近だとテレビ番組などでも出て来る様になったので、ご存じの方もいらっしゃるかと思います。
串カツ屋さんでもこんな風に貼り紙がしてあったりします。
お店ではバットに入ったソースを共有して使います。
揚げたての串を、ソースにどぼんとつけて食べるんですね。
「ソースにどぼんとつけて」と聞くと、そのソースの味を知らなければウスターソースのあの味のままを想像して「それって濃くない?」なんて思われるかもしれませんが、串カツのソースはちょっと違うんです。
ウスターソースみたいなシャポっとしたタイプですが、ウスターソースほど濃くはない。
全体的に「薄味」なイメージ。
そのルーツを辿ると串カツ用のこのソースは、ウスターソースを水で薄めた
ウスターソースの水割り
と言うものらしいです。
確かに、しゃぽしゃぽした感じで、味も薄味なので串カツにジャボっとつけても問題無く食べる事が出来る濃さ。(というか薄さ?)
そのソースを銘々皿に入れて使うと、残りが出てしまいもったいないと言う事から、ソースは共有して使う様になり、衛生面での問題もあるので
ソースの二度づけ禁止
なんてものが生まれたと言う歴史があるそうな。
で、このシャポシャポの串カツソースですが、「水割り」と言いつつも店ごとに様々なブレンドがなされております。
やはり、ソースの味ってのは店の決め手になるもんです。
ウスターソースよりやや甘めの味があるので、水以外には糖質も入れてる所が殆ど。
さらには水のかわりに昆布出汁だったり鰹出汁だったりと、水分にも一工夫がされていたり。
元になる「ウスターソース」の味でこの辺は決まってくるだろうから、その元のソースにも様々なこだわりがあったりするのだろうと思います。
とかく「ソース味」に関して、関西人は余念がない気がいたします。
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